~ おわせマルシェの歴史とはじまり ~
2015年
尾鷲商工会議所青年部の会員減少と存続の危機
尾鷲商工会議所青年部の存在と組織の在り方を改めて考え、業種を超えた経営者同士の交流や自己研鑽、また地域貢献などが行える場として、これからの尾鷲市や次世代のために残さなければいけないと存続を決意。
2016年
例年開催していた地域貢献イベントを断念
自己研鑽のための学びに集中することで個々のスキルアップを図り、これからの地域貢献に向けて地固めを行う。
2017年
第1回 おわせマルシェ 観光物産協会と共同開催
2年ぶりの地域貢献イベントの再開として、これまで培った繋がりと経験を活かすべく「 おわせマルシェ」を企画。
人員不足と知識不足が懸念されていたが、観光物産協会のイベント「東紀州棒対決」との共催が実現し、これからの足掛かりとなった。
2018年
第2回 おわせマルシェ 単独開催
尾鷲商工会議所青年部会員の増加と第1回の経験知識を基に単独主催が実現。
第1回の反省を踏まえ、おわせマルシェの理念と意義をしっかりと考え全員で共有。
さらにより多くの人と人をつなぐための工夫を凝らし、近隣地域では類を見ない規模のマルシェとなる。
三重県知事の来場もあり会場は多くの賑わいとなるが、規模拡大による改善点や学びが多いにあった。
2019年
第3回 おわせマルシェ 開催
尾鷲商工会議所青年部からおわせマルシェ実行委員会へ
より良い おわせマルシェを目指し、枠組みを改革すべく組織づくりから着手。
第2回では不足していたスタッフを増員するため、尾鷲商工会議所青年部の会員を中心に「おわせマルシェ実行委員会」を立ち上げる。
半年以上前から実行委員を募集し市内外から30名以上が参加。
実行委員会の組織編成のなかで大規模化したイベント業務を細分化し、部署ごとに集約・役割分担することで個人にかかる負担を軽減。
自主運営を目指し、スポンサーの募集、ブースの改定、本部でのグッズ・飲み物販売、前日・当日ボランティアの募集を決定。
地域最大級のヒトとヒトとのつながりが活きるイベントとなり、今後の新たなるステージに向けての飛躍を決意する。
2020年
新しい形の『おわせマルシェ』へ
おわせマルシェの新たなステージを模索するなかで直面したコロナ禍。
4月~6月にInstagramにて新型コロナウイルスにより打撃を受けた店舗の広告を発信 ※店舗はこれまでの出店歴を問わず募集
尾鷲市のシンボルであった煙突がなくなる今、時代や生活様式の変化に対応した新たなシンボルを目指していく。